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ロズベルグが自分の後任として期待するドライバーは?

2016年12月08日(木)18:00 pm

初のF1ドライバーズタイトルを獲得した直後に今季限りでのF1引退を決めたニコ・ロズベルグが、自分の後任には同じドイツ国籍のパスカル・ウェーレインがふさわしいと考えていることを示唆した。

うわさでは、フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)やセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)もメルセデスAMGの2017年のドライバー候補に上っていると言われている。

だが、大方の見方では、メルセデスの育成ドライバーであり、今季マノーでF1デビューを飾って1年間F1で戦う経験を積んだウェーレインが最有力候補だろうと言われている。

■ウェーレインの昇格を期待するロズベルグ

ロズベルグは、ウェーレインが自分の後任ドライバーとなることを期待していると次のように語った。

「パスカルはドイツにとって今後に向けた大きな希望だ。もちろん、候補者リストには彼の名前があるはずだ」

■具体的に誰かを推薦するようなことはできない

だが、31歳でF1引退を決めたロズベルグは、メルセデスAMGに対して積極的に自分の後任としてルイス・ハミルトンのチームメートとなるドライバーを推薦するようなことはしたくないと語り、次のように付け加えた。

「僕はそれを最もうまく判断できる人間ではないからね」

イタリアの『Autosprint(オートスプリント)』から、来季最強メルセデスAMGのシートを得るのに最もふさわしいと思うドライバーの名前を挙げて欲しいと質問されたロズベルグは、次のように答えるのみだった。

「ハミルトンといい戦いができるいいドライバーであることを期待しているよ」

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