マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が、2016年FIA表彰式でダブル受賞を果たした。1つは『FIAアクション・オブ・ザ・イヤー』、もう1つは『FIAパーソナル・オブ・ザ・イヤー』だ。
■『FIAアクション・オブ・ザ・イヤー』
『FIAアクション・オブ・ザ・イヤー』に選ばれたのは、大雨のF1ブラジルGPでニコ・ロズベルグを相手に素晴らしいオーバーテイク(F1.comへ)をしたことが評価された。
ファンによるオンライン投票により、他のFIA公認レースからエントリーされた8つのオーバーテイクシーンを上回り受賞した。
注目すべきは、フェルスタッペンがこの賞を受賞するのは3度目だ。
昨年は、F1ベルギーGPのスパフランコルシャンでフェリペ・ナッセ(ザウバー)を大胆にパスしたことで受賞している。
その前の年は、今季GP2で年間2位となったアントニオ・ジョビナッツィを相手に、最終ラップで華々しくパスしたヨーロッパF3シリーズ、イモラ大会でのオーバーテイクで受賞している。
■『FIAパーソナル・オブ・ザ・イヤー』
メディア投票による『FIAパーソナル・オブ・ザ・イヤー』は、フェルスタッペンが2度目の受賞となった。
●マックス・フェルスタッペン、FIA表彰式でダブル受賞(1:00)[F1.comへ]