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2度の引退経験者ニキ・ラウダ、ロズベルグに再確認『どのくらい本気なんだ?』 聞かれたロズベルグの本気度は?

2016年12月05日(月)12:22 pm

メルセデスAMG非常勤会長のニキ・ラウダは、F1電撃引退を発表したニコ・ロズベルグに、意志を再確認したという。

●ニキ・ラウダ、“新ドライバー”にクリスマスプレゼントをあげたい

ニキ・ラウダは現役当時、2度のチャンピオンを獲得した後、1979年に引退を発表した。しかし、1981年に現役復帰し、1984年に3回目のF1ワールドチャンピオンを獲得。その翌年、再び現役を引退。それが最後の引退となった。

そんな経験を持つニキ・ラウダは、ニコ・ロズベルグの引退決定に「本当に驚いたよ。私のレーダーでは起こり得ないことだからだ」

「その後、彼と話をしたんだ。私はキャリアで2度引退したからだ。本当に後悔しないかどうか、その可能性について確かめたかったんだ」

「私がニコに質問したうち、『どのくらいの確率なんだ?』と聞いたら、『1000%だよ』と答えた。それで私は悟ったよ。もう彼を説得することはできないとね」

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