レッドブルのマックス・フェルスタッペンが、ヤス・マリーナ・サーキットで行われた2016年F1最終戦(第21戦)アブダビGP決勝を終え、次のようにコメントした。
●【決勝タイム結果】第21戦F1アブダビGP決勝レースのタイム差、周回数、ピット回数
■マックス・フェルスタッペン「ハミルトンは僕たちに追いつかせようとしていた」
決勝/4位
「今日の結果とレースの進展に関してはすごくうれしく思っているよ。ターン1を過ぎてから最後尾に落ちた後は順位を取り戻すためには戦い続けたし、それを1回ストップでやろうとしたのは僕たちにできる最善のことだった。それをうまくやることができて満足しているよ」
「2回ストップ作戦のドライバーたちから攻撃を受けることになるのは分かっていたよ。彼らのほうが間違いなくもっと長持ちするタイヤをはいていたんだからね。最後にセブ(ベッテル/フェラーリ)を抑え切れたとは思わない。それでも、自分よりも1回多くストップしたドライバーたちの前でフィニッシュできたという結果には満足すべきだし、特に1位のドライバーにもかなり接近してフィニッシュできたわけだからね」
「スタートでスピンの原因となった接触が起きたのは不運だった。だけど、あれはレースでのアクシデントに過ぎないし、こういうこともあるものさ」
「ルイス(ハミルトン/メルセデスAMG)は僕たちに追いつかせようとしていたんだと思うし、多分僕でも同じことをやっただろうね。F1タイトルをとるにはそういうことにだってトライする必要があるものさ」
「シーズンを(ドライバーズランキング)5位で終えることができたし、その中でいくつかすごくいい結果を残せたのはすごくいい気分だよ。昨日の(予選の)後はあまり満足できていなかったんだ。だから今はいい気分で終えることができた。今年は僕にとって特別なシーズンだったし、来年に向けてワクワクしているよ。もっといい結果が残せるといいな」