F1最終戦アブダビGPのフリー走行2回目が行われ、フリー走行1回目でトップだったルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)が引き続きトップタイムをマークし、2番手にニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)が続いた。
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走りでもメンタル面でもハミルトンには余裕を感じる。ロズベルグはやや保守的な印象だ。ロズベルグは表彰台を獲得すれば初のチャンピオン獲得となるため、マシントラブルやクラッシュを起こさないようにレースを走りきろうという気持ちが強い印象を受ける。
3番手にはフェラーリのセバスチャン・ベッテルが入ったが、ギアボックストラブルでコース上でクルマを止めてしまった。フェラーリは最後までついていないのか?これが最後のトラブルであって欲しいと願っているだろう。
F1引退のフェリペ・マッサ(ウィリアムズ)は10番手だった。それに続いたのがマクラーレン・ホンダで、フェルナンド・アロンソが11番手、F1最後のジェンソン・バトンが12番手だったが、予選Q3は楽に進出できそうもない。
フリー走行3回目は明日の19時(日本時間)から開始される。
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