NEXT...F1開催スケジュール

【P1レポート】逆転タイトルを目指すハミルトンがトップ ホンダ勢はタイム伸びず/F1アブダビGP

2016年11月25日(金)19:47 pm

2016年のF1最終戦となる第21戦アブダビGPが11月25日(金)、ヤス・マリーナ・サーキット(1周5.554km)で開幕。現地時間13時(日本時間18時)から行われたフリー走行1回目でメルセデスAMGのルイス・ハミルトンがトップに立った。

●【P1タイム結果】F1アブダビGP フリー走行P1、タイム差、周回数

気温30℃、路面温度37℃というコンディションでスタートしたセッションだが、最初の走行を最も軟らかいウルトラソフトで開始したメルセデスAMG勢が序盤から順当に1-2体制を築く。

特に、このレースで逆転タイトル獲得を目指すハミルトンは、ソフトタイヤに交換した2回目の走行プログラムでも順調にペースを上げ、唯一1分42秒台のタイムを刻み、ポイントリーダーのチームメート、ニコ・ロズベルグに0.374秒の差をつけてみせる。

3番手4番手にはレッドブルのマックス・フェルスタッペンとダニエル・リカルドがトップのハミルトンからコンマ5秒弱の差で続き、好調ぶりをアピール。レッドブルと同じソフトタイヤで臨んだフェラーリのセバスチャン・ベッテルはトップからは1.136秒差と、メルセデスAMG、レッドブルに比べるとペースが上がらなかった。

アブダビGPフリー走行1回目のトップ10ドライバーは次の通り。

トップはルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)、2番手ニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)、3番手マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、4番手ダニエル・リカルド(レッドブル)、5番手セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、6番手セルジオ・ペレス(フォース・インディア)、7番手キミ・ライコネン(フェラーリ)、8番手カルロス・サインツ(トロロッソ)、9番手フェリペ・マッサ(ウィリアムズ)、10番手マーカス・エリクソン(ザウバー)。

マクラーレン・ホンダ勢は、フェルナンド・アロンソが18番手、ジェンソン・バトンが20番手と少々厳しい結果でアブダビでの最初のセッションを終えている。

特にバトンはアタックラップ中に最終セクターでペースを失い、スロー走行でピットに戻るというシーンも見られるなど、パワーユニット系のトラブルを抱えたものと見られており、今後に向けて少し不安を残すセッションとなった。

F1アブダビGPフリー走行2回目は、この後日本時間22時から始まる。

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック