フェラーリのキミ・ライコネンが、ヤス・マリーナ・サーキットで開催される2016年F1最終戦アブダビGP(27日決勝)に向けて次のようにコメントした。
■キミ・ライコネン「懸命に改善を続けていくしかない」
「アブダビはシーズンの最終戦だし、今週末がどういうふうに展開するか予想するのは難しいね。僕たちも強さを発揮できたときもあった。前回の週末(ブラジルGP)でさえね。そしてほかのチームがそれほどよくないときもあった。だから、僕に約束できるのはベストを尽くしていくということだけだし、表彰台争いができることを期待しているよ」
「大局的に見て、今シーズンには満足することはできない。ベストは尽くしたけれど、それでも十分ではなかったのは間違いない。フェラーリとして期待されていた結果を残すことはできなかった。それでも、僕たちのチームには素晴らしい人材そろっていて、みんなが一緒に働き、いろんなことを改善しているのはいいことだ」
「僕個人にとっては、昨年よりも今年のほうが少しよかった。だけど、レースには勝てなかったし、タイトル争いもできなかったから、僕もチーム同様苦しんだよ。僕たちにできることは、懸命に頑張って改善し続けていくことだけだ」