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【マクラーレン・ホンダ】新エグゼクティブディレクターのザック・ブラウン、セナ派?プロスト派?

2016年11月25日(金)20:30 pm

マクラーレン・テクノロジー・グループのエグゼクティブディレクターに任命されたザック・ブラウンが、12月1日(木)の正式着任を前にマクラーレン・ホンダの公式サイトによるインタビューに答え、自分は昔も今もアイルトン・セナのファンだと語った。

■ザック・ブラウン/インタビューPart 1

【Q】マクラーレンに関する最初の記憶は?

ブラウン:間違いなく、アイルトン(セナ)がマクラーレンで走った1988年だね、そして彼とアラン・プロストが激しく争った88年と89年、そしてそれ以降かな。彼らのことは素晴らしい思い出だし、MTC(マクラーレン・テクノロジー・センター)の通路に置かれているあのころのクルマを見られるのは素晴らしいことだよ。

【Q】あなたはアラン派でしたか? それともアイルトン派?

ブラウン:私はアイルトン派だったし、今でもアイルトン派だね! もちろん、アランを見るのも好きだったよ。F1チャンピオンたちはすべて素晴らしいからね。だけどアイルトンが一番だった。僕にとっての第2位はわずかの差でミカ・ハッキネンかな。

【Q】マクラーレンという名前はあなたにとってどういう意味を持つものですか?

ブラウン:まずは、勝利ということだ。マクラーレンという名前を聞いて私が思うことは、最高であり、細部にまで注意が行き届くということ、完全主義、技術、情熱といったことだし、それらがすべてひとつに包まれているんだ。

ブラウン:突き詰めて言えば、私はマクラーレンのことを究極のF1チャンピオンだと思っているよ。

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■ザック・ブラウン経歴

1971年:カリフォルニア州ロサンゼルス出身 11月7日生まれ
1991年:イギリス・フォーミュラ・フォード1600でレース開始、1勝。
1995年:イギリスF3参戦。ジャスト・マーケティング・インターナショナル(JMI)設立。
1997-98年:ドイツF3参戦。
1999-2000年:アメリカン ル・マン シリーズ参戦。
2009年:ユナイテッド・オートスポーツ・スポーツカーレーシングチーム創設。
2013年:JMIは、CSMスポーツ&エンターテインメントによって買収される。
2016年9月:JMI会長を辞任。
2016年11月:マクラーレン・テクノロジー・グループのエグゼクティブディレクター就任が決定。正式着任は12月。

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