最終戦となるF1第21戦アブダビGPのサーキットについて、ジェンソン・バトン(マクラーレン・ホンダ)が次のように語った。来季は休養するバトンにとって、F1での区切りのレースになる。
●【マクラーレン・ホンダ】バトン「人生の中で特別な章だ。素晴らしいプロジェクトだった」
■ジェンソン・バトン
「ヤスマリーナはかなりテクニカルなレーストラックで、最終セクターの狭いコーナーのおかげで平均スピードは比較的遅く、ストリート・サーキットの特性が多く見られるんだ。
一般的に、追い抜きはかなり難しいので、予選ではできる限りのことをすることが重要であり、今年これまでしてきたような強くてクリーンなスタートを期待しているし、ベストな結果を得るために戦略を最大限に活用していく。
僕たちが金曜日に生産的に走行時間を使用できれば、週末にむけてクルマをセットする良い機会になるだろうし、願わくば、僕がレースペースで本当に苦労したブラジルの繰り返しは避けたい。
僕たちのパッケージは確かにあれ以上の可能性を秘めているんだ。僕はそれを限界までプッシュし、チームとファンに良いシーズンの終わりとなることを願っているよ」