11月18日(金)、FIA世界耐久選手権(WEC)第9戦バーレーン6時間レースの予選が行われ、TOYOTA GAZOO Racingの2台のTS050 HYBRIDはベストタイム抹消によって、3列目5,6番手から明日の決勝レースをスタートすることとなった。
■小林可夢偉
「私がアタックを担当したセッション開始直後は、あまり良いコースコンディションではありませんでしたが、その中でのタイムはまずまずでした。マイク(・コンウェイ)のタイムが抹消されたことで、我々にはタイムを更新出来る可能性はなくなってしまいました。今日の結果は残念ですが、6時間もの長い決勝レースで予選グリッドにあまり意味はありません。ドライバーズチャンピオンを目指して、最後まで全力を尽くします」
■マイク・コンウェイ
「TS050 HYBRIDの能力を最大限に発揮して良いアタックが出来ただけに、タイム抹消は残念です。自分自身ではコースアウトはないと思ったのですが、判断を尊重します。最前列グリッドも狙える手応えがあったのですが、叶いませんでした。ただ、決勝のレースペースには自信があり、良い結果が狙える確信があります。明日も全開でアタックします」