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元マクラーレンのチームドクター、アキ・ヒンツァ氏が逝去

2016年11月17日(木)17:52 pm

今週、かつてマクラーレンのチームドクターを務めていたフィンランド人医師のアキ・ヒンツァ氏がガンにより亡くなったことが明らかとなった。58歳だった。

ヒンツァ氏は1998年から11年間にわたってマクラーレンのチームドクターを務め、ミカ・ハッキネン、キミ・ライコネン(現フェラーリ)、ルイス・ハミルトン(現メルセデスAMG)といったドライバーたちと仕事をしてきたという経歴を持っている。

各方面からヒンツァ氏の逝去を悼む声が聞こえているが、特にドライバーの身体的体調管理ばかりでなく、メンタルな部分から運動能力改善を引き出す方法論を持ち込んだことがその大きな功績だったとの評価が高い。

ヒンツァ氏と同じフィンランド出身の元F1ドライバーであるミカ・サロは、テレビ局『MTV』に対し、次のように語った。

「アキはF1にその分野での革命をもたらしたんだ」

「彼は新しい視点を持ち込んだし、今もまだF1で活躍している大勢の指導者たちがそれを受け継いでいる。アキが多くのドライバーたちのメンタリティーを変えたんだ」

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