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フェルスタッペン、“エキサイティング”なショーを魅せ「まるで優勝したような気分」

2016年11月15日(火)9:08 am

レッドブルのマックス・フェルスタッペンが、インテルラゴス・サーキットで行われた2016年F1第20戦ブラジルGP決勝を終えて次のようにコメントした。

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■マックス・フェルスタッペン「ゴールしたときは優勝したような気分だった」
決勝/3位

「今日のことを言い表すのにふさわしい単語は“エキサイティング”だと思うよ。僕はニコ(ロズベルグ/メルセデスAMG)をターン3の外側から追い抜いた。あれは本当に楽しかったよ。僕はあそこで少しいいグリップを得られたみたいだったね。僕はそこからルイス(ハミルトン/メルセデスAMG)を追いかけ始めたんだけど、それが最終セクターでものすごくヒヤリとする瞬間につながってしまったんだ。あのときはガードレールにぶつからずにすんで本当にラッキーだったよ」

「ああいう恐ろしい経験をした後でも、僕のペースはよかったし、2番手を走行し続けていた。その後リアのグリップが失われ始めたんだけど、ダニエル(リカルド)がピットに入ってインターミディエイトに交換したら速く走れていると伝えられたんだ。だから僕もその計画に従うことにした。1周かそこらはそれですごくよかったよ。だけど、その後もっと雨が強くなり、最終セクターで全くグリップしなくなってしまったんだ。そのまま走り続けるわけにはいかなかったからまたウエットに交換するためにピットに入るしかなかった」

「そこからのレースは本当に楽しかったよ。外側から何度もオーバーテイクしたんだ。彼らの後ろにいたら水煙が多すぎて、僕はほかのラインを探すしかなかったからね。僕は集中し続けて残りの周回でかなりのクルマを追い抜くことができた。無線でエンジニアと話しているときに観衆が大声援を送ってくれているのが聞こえた。だから後押ししてくれたブラジルのファンにはすごく感謝しているよ。最後にフィニッシュラインを横切ったときは、まるで優勝したみたいな気分だった。(優勝した)バルセロナでのレースと同じくらい素晴らしいレースだったよ」

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