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「何という日だ！」今季初ポイントを母国で獲得したもう一人のフェリペ、ファンを見て感動

今季で去る“フェリペ”は最後の母国GPで涙を流したが、もう一人の“フェリペ”にとっては最高の母国GPとなった。

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ザウバーのフェリペ・ナッセが、インテルラゴス・サーキットで行われた2016年F1第20戦ブラジルGP決勝で今シーズン初ポイントを獲得し、次のようにコメントした。

■フェリペ・ナッセ
決勝レース／9位

「この瞬間がどれほど幸せなことか、言葉が見つからないよ。

今日の天気予報を見たとき、チャンスがあるのはわかっていた。そして雨が降ったけど、僕は準備できていたよ。

今日は格別な仕事ができた。チームはコースコンディションについて僕に素晴らしい情報をくれていたし、僕もチームにフィードバックしていた。

コースコンディションはいくつかのところですごく難しくて、すごくトリッキーなレースだった。

最後、チェッカーフラッグを受けた後、僕に向かってグランドスタンドのファンが応援してくれたのを見たとき、信じられないような気分だったよ。

貴重な2ポイントを母国GPで獲得できたなんて、これ以上に嬉しいことはない。母国ブラジルに戻って、これ以上望むような日曜日はないよ」

この2ポイントによりザウバーは最下位から脱出し、ランキング10位に上がっている。大きな意味のある2ポイントとなりそうだ。

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