ホンダF1プロジェクト責任者の長谷川祐介が、インテルラゴス・サーキットで行われた2016年F1第20戦ブラジルGP決勝を終えて次のようにコメントした。
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■長谷川祐介(ホンダF1プロジェクト責任者)
「1日中降り続いた雨によって、ブラジルGPは今年ここまでで最も厳しいサバイバルレースとなってしまいました。フェルナンド(アロンソ)は不運にも最後のセーフティカー導入からのリスタートでスピンしてしまい、ほとんどグリッドう最後尾まで順位を落としてしまいました。しかし、その後の猛烈な追い上げによって10位でフィニッシュし、1ポイントを獲得することができました」
「昨日同様、ジェンソン(バトン)はクルマのバランスに苦しめられ続けていました。そしてコースコンディションが悪いこともあり、レース中にそれを改善することもできませんでした」
「結果を別にすれば、今日はすべてのドライバーの勇気とそのドライビング技術に畏敬(いけい)の念を抱いています。本当にハラハラするレースでした」
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