F1ブラジルGP決勝レース、三度のレース再開後、32周目、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)をアウト側から華麗に抜き去った。
レース前には、メルセデスAMGの代表トト・ヴォルフが、父親のヨス・フェルスタッペンに電話をかけ、「マックスがタイトル争いに絡まないよう、ヨスがレースに復帰しないか?」と話していたことが話題になっていた。
その話を聞いたレッドブルのヘルムート・マルコ博士は、「だったら11時(レース前)から自分たちだけでレースすればいい」とトト・ヴォルフの同僚ニキ・ラウダに伝えていたことも報じられている。
しかし32周目、19歳のマックス・フェルスタッペンはそんな大人の事情はお構いなしに、タイトル争いをしている2位ロズベルグに3コーナーのアウト側から襲いかかり、抜き去ってしまった。
LAP 32/71: We are racing at @InterlagosTrack
Through the spray, VES passes ROS for P2!#BrazilGP #F1 pic.twitter.com/4e8JJjOSgx
— Formula 1 (@F1) 2016年11月13日
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