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【マクラーレン・ホンダ】「これ以上のトラブルは一切出ないように願う」

2016年11月13日(日)7:49 am

マクラーレン・ホンダのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエが、インテルラゴス・サーキットで行われた2016年F1第20戦ブラジルGP2日目を終えて次のようにコメントした。

●【タイム結果】F1ブラジルGP予選の順位、Q1-Q2-Q3のタイム

■エリック・ブーリエ(マクラーレン・ホンダ/レーシング・ディレクター)

「今週末はなかなか歯車が合わないが、問題解決に向けて努力している」

「昨日のFP2では、両マシンとも最後まで走れなかった。今朝はフェルナンド(アロンソ)のギアボックスにセンサーのトラブルが起きて、FP3の始動が遅れた。一方ジェンソン(バトン)は、同セッションの終盤になってISS(アイドリングストップシステム)とECU(電子制御ユニット)の交換に迫られた」

「チームの技術陣とメカニックたちは、あらゆる問題を的確に処理し、すばやく解決に取り組んだ。今後、これ以上のトラブルは一切出ないように願う」

「昨日良い走りをしたジェンソン(バトン)は今日、一転してマシンの切れ味を欠いていた。どうしても良いバランスが見つからず、なぜペースが遅いのかも分からない。今夜、徹底的にマシンを見直して、ジェンソンには明日の決勝でより良いチャンスをつかんでほしい」

「今日の涼しいコンディションは、フェルナンド(アロンソ)に味方したようだ。上々のハンドリングでQ2は7番手に食い込むなど、午後の走りはキレキレだった。予選10番手は、上々の結果だ」

「明日はコンディションの変化が予想される。良いパフォーマンスを見せるお膳立ては整った」

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