F1休止まで残り2戦となったジェンソン・バトンは、2017年にはSUPER GTやラリークロスに参戦したいようだ。
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バトンは、来季はF1から離れることになるが、ホンダとSUPER GTの鈴鹿1000kmに参戦したり、アメリカのラリークロスへ参戦してみたいと『Crash.net』に次のように語った。
「まだ何をしようとしているか分からないんだ。SUPER GTの鈴鹿1000kmには出るかもしれないし、うまくいくといいね。その他、アメリカのラリークロスや何かをテストするかもしれないね」
「出来ることはたくさんあって、来年、本当にやりたいことを選ぶだろうね。もっと休みたいんだ。来年、ラリークロスへフル参戦することはないね。将来的には参戦する。大規模に成長するスポーツだと思うよ」
ラリークロスは、バトンの父親ジョン・バトンが1970年代に活躍していたシリーズだ。実際、F1以外でレースをするという考えは、バトンに大きな刺激を与えているようだ。
「すごくワクワクしているよ。17年間、1つのレースをしていたから他のレースをしてみたい。僕はレーシングドライバーだからね。キャリア全体で1つのレースだけをしたくないんだ。F1はモータースポーツの頂点だけど、時には変化が必要な時もあるんだ」