F1公式タイヤサプライヤーのピレリは、F1ブラジルGP(決勝:11月13日)のドライバー別タイヤ選択を発表した。
■チャンピオン争いの2人は同じ選択 フェラーリ分かれる
まずチャンピオンを争うメルセデスAMGの2人を見てみると、チャンピオンシップをリードしているニコ・ロズベルグと、2連勝で追う立場のルイス・ハミルトンともに同じ選択となっている。レッドブルも両ドライバー同じ選択だ。
フェラーリは戦略を分けた。キミ・ライコネンが最も固いハード(オレンジ)を2セント選択。セバスチャン・ベッテルはミディアム(白)を1セット多くしている。
マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソとジェンソン・バトンも、メルセデスAMGと同じ選択となっている。
ソフト(イエロー)を最も多く選択したのは、来年40周年を迎える名門ウィリアムズだ。