元テクニカルディレクターで元チームオーナーのロス・ブラウンが、新F1体制での新しいチーフに就任するためリバティ・メディアと契約し、現F1のCEOバーニー・エクレストンの後任としての役割で合意したと報じられた。
●ロス・ブラウン、F1を率いる仕事に関心があると認める。新オーナーと手を組む?
月曜日に『Bild(ビルト)』が報じたところによると、リバティ・メディアは会社のトップとしてロス・ブラウンと合意したようだ。
現FIA会長のジャン・トッドとは、フェラーリ黄金時代を築いた1997年から2006年まで共に働いており、驚くべき事ではないだろう。
ブラウンは最近、「チームに戻ることは決してない。チーム内でできることはすべてやった」と語っていたが、「F1をより良いF1にする手助けなら、確かに魅力を感じる」とも述べていた。
ブラウンの知識と経験の財産は、F1にとって有意義となるだろう。
これがリバティ・メディアとバーニー・エクレストンとの間の契約にどのように影響するのかは現時点で不明だ。