ハミルトン「Q3のラップはあまりよくはなかった。あとコンマ4秒は縮められたはず」
メルセデスAMGのルイス・ハミルトンが、メキシコシティのエルマノス・ロドリゲス・サーキットで行われた2016年F1第19戦メキシコGP予選を終えて次のようにコメントした。
●【予選タイム結果】第19戦F1メキシコGPのQ1-Q2-Q3タイム、周回数
■ルイス・ハミルトン「明日もスタートが重要になる」
フリー3／2番手 1:19.231
予選／ポールポジション 1:18.704
「ここまでは本当に順調な週末になっている。Q3は、実際のところあまりよくはなかったんだ。ポールが取れたにせよ、すごくいいラップじゃなかった。それまではセッションを通じてかなりタイムを縮めてくることができていたんだ。だけどQ3の最初のラップではかなりタイムを失ってしまい、2度目のラップはさらにひどかった。どちらのラップでも3つのセクターをうまくつなげることができなかったよ。もしうまくまとめあげることができていたら、多分あとコンマ3秒か4秒縮めることができていたと思うよ」
「レースについてだけど、ターン1まではかなり距離があるからスタートが大事になるだろうね。だけど、僕たちのロングランペースはかなりよさそうだったし、僕たちはいいタイヤでスタートできる。だから兆しはいいね。スーパーソフト（タイヤ）のレッドブルの方がスタートでは少しだけ有利かもしれない。だけどあのタイヤはかなりひどいグレイニングが発生するんじゃないかな。僕の戦略担当はいつものように素晴らしい仕事をしてくれたよ」
「ソフトタイヤをいたわり、ロックさせたりフラットスポットを作ったりすることを避けるのは難しいと思う。だけど今週、クルマはすごくいい調子なんだ。だから明日もそれが続くことを期待しているよ。このレースでは僕はまだ勝ったことがないし、ここの素晴らしい観客の前でそれを達成したいと思っている。ここのファンは本当に週末を通じて素晴らしいよ」
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