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【SF予選後コメント】ストフェル・バンドーン「予選アタックはすごくよかった」/スーパーフォーミュラ最終戦

2016年10月30日(日)2:38 am

2016年 全日本スーパーフォーミュラ選手権 最終戦 第15回JAF鈴鹿グランプリの予選が、鈴鹿サーキット国際レーシングコース(三重県鈴鹿市、1周:5.807km)にて開催され、Race1とRace2の予選を、No. 1 石浦 宏明(プロミュー/セルモ インギング)が獲得した。

●【SF動画】予選は激しいタイムアタック合戦/スーパーフォーミュラ最終戦

■No.1 石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)
レース1:PP / レース2:PP
「追う者の強みというか、レースは思い切ってやるだけ」

「今回、予選でまず2点(レース1、2ともにポールポジション獲得)を獲ることを目標にやってきました。まずそれができてホッとしています。でもこんなに順調に行くとも思っていなかったし、チャンピオンシップも厳しいと思っていたところ、急にチャンスが来てビックリしています。前回のSUGOが、スーパーフォーミュラ参戦以来初というぐらいの悪いレースでしたが、一度落ち込んだことでチーム一丸となって少しでも可能性を求めて見直したし、色んな準備をしてきました。(鈴鹿に)来る途中も国本とクルマのことを話しながら、情報も共有できているし、2台揃っていい勝負ができていると思う。レースはやってみないとわからないが、とりあえずここまでいい流れでやてこれました。

僕は鈴鹿でポールを獲ったことがないのですが、ここでポールを獲らないとチャンピオンが獲れないと思い、鈴鹿が速い人はどう走っているのか、DVD(スーパーフォーミュラ・公式オンボード映像)で研究してきました。ドライバー目線で見ると、ギア比も違えば走り方もそのラインも結構違うんです。なので、クルマのセットアップの方向だったり、どうすればタイムが出るのか、そういうものを結構真剣に見てきました。その効果があったとすればうれしいですね(笑)。

今シーズンは、コンディション含め、セットアップをちょっと変えるだけでもシビアに状況が変わるんです。今回は、朝から予選までにどう合わせるか、ニュータイヤの一発のグリップをどう使い切るか…。そういうところがウチのチームはうまく行ったんだと思います。去年はポイントリーダーとして最終戦を迎え、雨の中で苦しい最終戦を過ごしました。今回は気持ち的にもプレッシャーはないし、ビハインドの状態で来て、追う者の強みというか、思い切ってやるだけ。いい調子だし、去年よりずいぶんと楽な気持ちでいます」。

■No.2 国本 雄資(P.MU/CERUMO・INGING)
レース1:2位 / レース2:3位
「強い気持ちで戦うだけ。自信はある」

「今日は走りはじめからすごく調子が良く、今回はかなりイケるという自信がありました。ただフリー走行の最後でニュータイヤを装着したときに、思ったほどバランスが良くなくて7番手でした。そこから予選に向けてチームとしっかり話し合って、石浦さんのデータを共有しながら、セットを合わせ込みました。Q1、Q2、Q3と、自分の中ではベストな走りができたと思っているし、クルマも完璧で気持ちよくアタックできましたが、それ以上に石浦さんが速くて…。なんでかなという感じです。明日は2レースあるので、必ずチャンピオンを獲れるようにしっかり準備していきたいです。

(ポイントランキングの関口が後方に沈んだが)、逆に自分のプレッシャーが大きくなったということはないです。僕にとってのライバルは石浦さんなので、チャンピオンシップを考えてレースをすることはもちろんですが、チームメイトにはやっぱり勝ちたいですね。チャンピオンは絶対獲りたいです。そのためには自分の力をフルに発揮しなければならないし、その準備を一年かけてやってきたので、強い気持ちで戦うだけです。自信はあります!」

■No.40 野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
レース1:3位 / レース2:4位
「予選自体、力は出し切れたと思う」

「走りはじめからすごく調子は良かったのですが、逆にバランスが取れ過ぎていたので、クルマを変に触るに触れず、予選までに、正解はコレだ!というセットアップにたどり着きにくかったですが、予選に向けて見直したことで、いいセットアップで走れたのかなと思います。セットをほんの少し変えただけで大きく変化するので、細かな調整を続けました。予選自体も、力は出し切れたと思うし、チームとしっかりコミュニケーションを獲りながら、いいクルマに仕上げられたと思います。ただどう考えても(ポールの)石浦さんには届かないなというところはあります。レース1、2ともに上位からスタートしますが、僕は基本的にタイトルは考えておらず、ただ前でゴールするだけ。レースをおもしろくしたいと思っているので、レース1でオーバーテイクシステムを5回すべて使ってやろうという話をしています(笑)。それくらい、ロケット状態でかっ飛んでいきたいと思います」。

■No.41 ストフェル・バンドーン(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
レース1:7位 / レース2:2位
「強いレースをしていい結果を残す」

「予選でのアタックはすごくいい出来でした。でも気持ちとしては少し複雑です。というのも、レース1での理想としていたポールポジションが叶わず7番手なので、オーバーテイクが難しい状況になりました。一方で、Q2とQ3はQ1後のセットの微調整が奏功し、満足なアタックができました。ポールの石浦サンとはほんの僅か、1000分5秒差ですが、フロントローが獲れてうれしいです。レース2はレース1より周回数が多く、ピット作業もあるのでいい戦略で挑む必要がありますが、すばらしいレースができればいいと思います。

確かにチャンピオンの可能性はあるものの、石浦サンがポールを獲ったので、少し難しい状況になりました。でもレースではなにが起るかわからない。レース1のポジションこそ残念な結果ですが、とにかく強いレースをしていい結果を残したいですね」。

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