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F1マレーシアGP主催者が今年限りでのF1撤退を否定 契約更新はあるか?

2016年10月27日(木)16:30 pm

F1マレーシアGPの主催者が、来年もマレーシアでF1レースが開催されるのは間違いないと語った。

昨年まではシーズン序盤に開催されていたマレーシアGPだが、今年は10月にすぐお隣のシンガポールGPと連続開催となり、観客動員に影響が出るのではないかと懸念されていた。

9月末にF1統括団体であるFIA(国際自動車連盟)が発表した2017年のF1暫定カレンダーによれば、来年も順番こそシンガポールと入れ替わるものの、やはりシーズン後半の9月に開催されることになっている。

そして、今週になってマレーシア政府とセパン・インターナショナル・サーキットの関係者が、F1人気が減少していることを理由に今年限りでF1レース開催を取りやめることになるかもしれないと示唆したことが報じられた。

その報道によれば、その決定は近いうちに行われることになりそうだと伝えられていた。

だが、その後同サーキットの責任者であるラズラン・ラザリが、現在F1と結ばれている2018年までの開催契約は「水も漏らさぬ」ものとなっており、中途解約することは難しいだろうとの見解を示した。

「もし(セパン側が)契約を破ることになれば法的問題を抱えることになるだろう。その契約は昨年結ばれたもので、2018年まで有効となっている」

地元の『Bernama(ベルナマ通信)』にそう語ったラザリは、次のように付け加えた。

「2018年に契約が満期を迎えたときには、主催者としての仕事を再検討することになるだろう。だが、間違いなく、レースは来年も開催されるよ」

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