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FIA、審議中だったアロンソに裁定/F1アメリカGP

2016年10月24日(月)7:40 am

FIA(国際自動車連盟)は、F1アメリカGPのレース中にフェリペ・マッサ(ウィリアムズ)と接触してオーバーテイクしたフェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)を審議対象としていた。

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審議対象は、「ターン15でカーナンバー19(フェリペ・マッサ)との接触を引き起こした」という内容だった。

コース上では、マッサが前を行くカルロス・サインツ(トロロッソ)に気を取られてしまった瞬間に後ろのアロンソがイン側に並んだが、おそらくマッサは気がつかずに通常通りターンインしていったところ、タイヤサイド同士が接触して2台がコースアウトする形になってしまった。見方によっては、アロンソが強引にイン側に入ってマッサを押し出したようにも見えた。

これがレース後の審議対象となっていたのだ。

アロンソが無線で主張した内容によると「並んでいたのにドアを閉められた(行き場がなくなった)」ように感じていた。その後、マッサはタイヤがパンクしてしまい、ピットインを余儀なくされていた。

FIAはレース後、2人のドライバーとチーム代表から話を聞き、ビデオ判定をした結果、「ドライバーは衝突の完全または大部分の責任はない」と判断し、ペナルティなどの措置を取らないと発表した。

これにより、フェルナンド・アロンソは今季モナコGP以来となるベストリザルトの5位入賞が確定した。

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