【マクラーレン・ホンダ】ブーリエ「アロンソはポイントが狙えるはず」
マクラーレン・ホンダのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエが、サーキット・オブ・ジ・アメリカズで行われたF1アメリカGP予選を終えて次のようにコメントした。
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■エリック・ブーリエ（マクラーレン・ホンダ／レーシングディレクター）
「フェルナンド（アロンソ）は、今日ここオースティンのQ2でほぼ完ぺきに近いラップをやってみせた。だが、それでも、わずか0.169秒差でQ3進出を逃し、12番手で終えることになった」
「だが、我々のクルマは直接的なライバルよりも競争力がある。予選ペースよりもレースペースのほうがね。だから、12番手というのは理想にはほど遠いものの、それでも彼（アロンソ）にとっては、明日攻めていける基盤となるものだ。いくつか順位を上げ、ポイントを獲得するためにね」
「それに反して、ジェンソン（バトン）は19番手タイムしか刻めずにQ1敗退となって非常に失望している。不運なことに、彼はトラフィックに遭遇してしまったんだ。そうではければ以上にいいラップができていたはずだ。そして最後のほうではパーマー（ジョリオン・パーマー／ルノー）に妨害されてしまった。この二つが組み合わさったことで、JB（バトン）が自分の力を示すチャンスが台無しにされてしまったんだ」
「我々のデータによれば、この問題さえなければ、彼もフェルナンド同様に楽々とQ2に進出できていたはずだよ。しゃくにさわることだが、そうなってしまったということだ」
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