フェラーリのセバスチャン・ベッテルが、サーキット・オブ・ジ・アメリカズで行われたF1アメリカGP初日を終えて次のようにコメントした。
●【P2タイム結果】F1アメリカGPフリー走行2回目、タイム差、周回数
■セバスチャン・ベッテル「レッドブルとはかなりの接戦になりそう」
フリー1/8番手 1:39.988
フリー2/4番手 1:38.178
「公平に見て、今日は厳しい1日だったよ。午前中は小さなウイングが壊れて、外れてしまったんだ。それによっていくらか走行時間を失ってしまった。それが午後に向けて高くついてしまったよ。クルマのバランスを取り戻すことができなかったからね。今日は少しばかり後手に回ってしまったし、クルマのバランスにはまだ完全に満足はできていない。ちょっとばかり神経質すぎるんだ。明日には改善できると思うけれどね。金曜日にはまだ全体像は見えてこないものだし、明日は僕たちがもっと強さを発揮できるよう期待している」
「今日はレッドブル勢がすごく速かった。それは間違いない。それでもまだ僕たちにもチャンスはあるはずだと思っている。まだ金曜日だし、僕はそれほど心配してはいないよ。ほかの連中が何をやっているのかなんて絶対に分からない。自分たちのことは分かっていたけれど、今日は最高の日とはならなかった。彼らとは非常に接戦となるのは間違いないし、今日彼らが見せたスピードに明日対抗するのが難しいだろうということは分かっている。だけど、今日目にしたフェラーリは明日みんなが目にするフェラーリとは違うと思っているよ」