【P2レポート】レッドブル速さ見せ2番手 マクラーレン・ホンダは2台トップ10／F1アメリカGP
2016年F1第18戦アメリカGPが10月21日（金）、サーキット・オブ・ジ・アメリカズ（1周5.513km）で開幕。現地時間14時（日本時間22日午前4時）から行われたフリー走行2回目でメルセデスAMGのニコ・ロズベルグがトップに立った。
●【P2タイム結果】F1アメリカGPフリー走行2回目、タイム差、周回数
セッション序盤は、各ドライバーがソフトタイヤあるいはミディアムタイヤでの走行プログラムを展開。ロズベルグやレッドブルのマックス・フェルスタッペンなどが順調に好タイムを刻んで見せる。
セッションが開始20分を経過したところでまずフェラーリのキミ・ライコネンがこのサーキットに持ち込まれているタイヤの中では一番軟らかいスーパーソフトでコースインし、タイムアタックを開始する。
徐々にほかのドライバーたちもスーパーソフトに履き替え、1周のタイムを競う合う展開となり、ロズベルグが1分37秒358のベストタイムでトップに立ち、それにレッドブルのダニエル・リカルドが約コンマ2秒差で続いた。フリー1でトップタイムを刻んだルイス・ハミルトン（メルセデスAMG）はこのセッションでは3番手タイムにとどまった。
ほかのドライバーたちよりもタイミングを遅らせてスーパーソフトでの走行に臨んだマクラーレン・ホンダ勢は、ジェンソン・バトンが8番手、フェルナンド・アロンソが9番手と、このセッションでは2台ともトップ10に食い込むタイムを刻んでみせた。
●【P2セクタースピード】マクラーレン・ホンダ、セクター2と3で1位／F1アメリカGP
アメリカGP金曜フリー走行2回目のトップ10ドライバーは次の通り。
トップはロズベルグ、2番手リカルド、3番手ハミルトン、4番手セバスチャン・ベッテル（フェラーリ）、5番手マックス・フェルスタッペン（レッドブル）、6番手ニコ・ヒュルケンベルグ（フォース・インディア）、7番手セルジオ・ペレス（フォース・インディア）、8番手バトン、9番手アロンソ、10番手ライコネン。
F1アメリカGPフリー走行3回目は、日本時間23日午前0時から始まる。
●【P2タイム結果】F1アメリカGPフリー走行2回目、タイム差、周回数
●【P2セクタースピード】マクラーレン・ホンダ、セクター2と3でトップ／F1アメリカGP
