ホンダF1プロジェクト責任者の長谷川祐介が、テキサス州オースティンにあるサーキット・オブ・ジ・アメリカズで開催される2016年F1第18戦アメリカGP(23日決勝)への意気込みを次のように語った。
【マクラーレン・ホンダ】アロンソ「コーナー出口でのトラクションが重要」
■長谷川祐介(ホンダF1プロジェクト責任者)
「緊迫したアジアでのレースを終え、私たちはこれからサーキット・オブ・ジ・アメリカズへ向かいます。あそこでのレースは接戦になりますし、コース上での追い抜きも見られますから面白いレースとなります」
「このサーキットには非常にハードなブレーキングが必要なコーナーや、うねりのあるS字カーブ、そして切り返しのある低速コーナーなどがあり、さまざまなことが求められます。ですから、私たちにとっては、それぞれの区間に合わせてパワーユニットを正しく調整し磨きをかけることが重要になります」
「マクラーレン・ホンダは昨年ここでいいレースをしました。今年も同じことができるよう期待していますし、ポイント圏内でフィニッシュすることを目指します」