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【WEC】中嶋一貴「チーム全員にとって最高の結果」トヨタ5号車/富士6時間

2016年10月16日(日)23:20 pm

10月16日(日)、2016年FIA世界耐久選手権(WEC)第7戦富士6時間レースの決勝が行われ、TOYOTA GAZOO RacingのTS050 HYBRID #6号車がホームコースである富士スピードウェイで今季初勝利を飾った。#5号車も4位フィニッシュを果たした。

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■TS050 HYBRID #5号車:(中嶋一貴、アンソニー・デビッドソン、セバスチャン・ブエミ)
決勝: 4位、244周、ピットストップ6回、スターティンググリッド:3番手、ベストラップ(1分25秒377)

■中嶋一貴
「今季TOYOTA GAZOO Racingが初勝利を挙げることが出来たのは、チーム全員にとって最高の結果です。我々の#5号車は、特に序盤苦戦し、主にコース上の混雑でタイムをロスしてしまいました。その後は首位グループと同等のペースで走ることが出来ましたが、ギャップを縮めるまでには到りませんでした。

しかし、チームがこのレベルまで進歩を遂げたことにとても嬉しく思います。また、応援してくれた日本のファンの皆様やトヨタの社員の方々に素晴らしいレースを見て頂けたのは幸せでした」。

■アンソニー・デビッドソン
「ホームコースで勝つことが出来たことは、チームにとって最高の栄誉です。また、富士スピードウェイでの勝利記録を伸ばすことも出来ました。残念ながら我々の#5号車は首位争いに加わることが出来ず、表彰台に上ることは叶いませんでした。しかし、チームメイトの表彰台を共に祝え、集まってくれたファンの皆様の前で素晴らしい戦いをお見せできたことを、この上なく嬉しく思っています」。

■セバスチャン・ブエミ
「ホームコースで勝利を挙げたチームメイトに祝福を送ります。#6号車は勝利に値する素晴らしいレースをしました。我々も今季ベストリザルトを記録できましたが、望んでいた結果には届きませんでした。ベストは尽くしましたが、僅かに足りませんでした。とはいえ、チームが再び勝利を勝ち取れたことは、今季の残り2戦へ向け、とても勇気づけられる結果です」。

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