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リカルド「グリッドが繰り上がったのが災いした」

2016年10月09日(日)19:38 pm

レッドブルのダニエル・リカルドが、鈴鹿サーキットで行われたF1日本GP決勝を終えて次のようにコメントした。

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■ダニエル・リカルド「今日は僕の日ではなかった」
決勝/6位

「今日は、僕にとってはすごくワクワクするようなレースではなかった。残念だけど、僕の日ではなかったね」

「キミ(ライコネン/フェラーリ)のペナルティーが僕にとってはちょっと不運に働いたよ。それによって僕はグリッドのぬれたほうに位置してしまい、それでスタートがうまくいかなかったんだ。僕のスタートはそれほど悪くはなかったと思うけれど、ルイス(ハミルトン/メルセデスAMG)が明らかにスタートにてこずっていたから僕はラインをずらしてぬれた部分を走って彼を回り込むしかなかったんだ。それによってセルジオ(ペレス/フォース・インディア)に順位を奪われてしまったよ」

「セブ(ベッテル/フェラーリ)はターン14をうまく立ち上がってすぐにストレートで僕に仕掛けてきた。そして彼はその後すぐにペレスもつかまえていたよ。僕の最初のスティントはそんな形だった。僕たちは前を走るクルマに接近した状態でいることができなかった。気流が悪い状態では彼らについていくことができなかったからね。それに、ストレートでは攻撃を仕掛けられるほどスピードもなかった」

「僕はトラフィックにも悩まされ、窮地に追い込まれてしまった。終盤の最終スティントでは前がクリアになったからいいタイムで周回することもできていた。だけど、それでは十分じゃなかったよ。僕はこのことであまり落ち込むことはないよ。今日はこれ以上のことができたとは思えないし、ああいうレース展開ではどうしようもなかったからね」

「サーキットでいい週末を迎えられるよう準備を整えてオースティン(アメリカGP/23日決勝)で戻ってくるよ。たくさんバーベキューも食べたいしね。僕はこのあと何日かかけてダイエットに取り組むつもりだし、オースティンには体重を落とした状態で行くから地元の食べ物を楽しむことができるはずさ!」

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