フェラーリのキミ・ライコネンが、鈴鹿サーキットで行われたF1日本GP決勝を終えて次のようにコメントした。
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■キミ・ライコネン「もっと上位で終えられるだけの速さはあった」
決勝/5位
「昨日はいい予選ができたんだけど、その後ギアボックスに問題が生じ、その結果としてスタート位置が変わってしまったんだ。こういうタイプのサーキットでは理想的なことではなかった。もちろんそれはかなり残念だったよ。いいクルマを手にしていたから、前のほうの位置にとどまっていられれば、もっと自由に戦うこともでき、スピードも発揮できていたはずだからね」
「スタートはよかったけれど、その後ほかのドライバーたちの後ろにつかえてしまったんだ。ほかのクルマを追いかけるのは本当に難しかったし、それがかなりクルマの挙動に影響を及ぼしたよ。それに、彼らに接近した位置にとどまって攻撃をしかけることも難しかった。彼らを追い抜いた後は、僕は自分だけのレースをすることになった。クルマは速かったしハンドリングもよかったよ。今日はもっといい結果を得られるだけの速さがあったのは確かだ。残念ながら、そうはならなかったけれどね」
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