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ベッテル「今日は表彰台に届くだけのペースがなかった」

2016年10月09日(日)17:30 pm

フェラーリのセバスチャン・ベッテルが、鈴鹿サーキットで行われたF1日本GP決勝を終えて次のようにコメントした。

●【レース結果】第17戦F1日本GPのタイム差、周回数、ピット回数

■セバスチャン・ベッテル「周回遅れの処理でタイムを失っていた」
決勝/4位

「スタートはすごくよくて最初の2周でうまく順位を上げることができたんだ。リカルド(レッドブル)とペレス(フォース・インディア)を追い抜くことができたし、そのときはフェルスタッペン(レッドブル)よりも速かった。今日の僕たちには2番目に速いクルマがあったと思っているよ。だから時間の問題だったとも言えるね。だけど明らかにマックス(フェルスタッペン)はコース上の順位を維持するために可能な限り早めにピットインしていた。それが彼にうまく働いたね」

「僕は最後に軟らかめのタイヤ(ソフトタイヤ)でいくことにした。最初はそれがうまくいくと思ったんだけど、デグラデーションが大きくてこの集団についていくことができなかった。批判するのは簡単だし、もっといい方法を知っていた専門家たちもたくさんいるはずだ。だけど、ピットウォールでもクルマの中でも、僕はこの戦略で行きたいと思っていた。だから第2スティントを延長したんだ」

「青旗が振られたときにかなりの時間を失ったのは事実だ。僕はいつもセクター1で周回遅れのクルマにつかえてしまったし、あそこでは彼らもよけることはできないからね。だからタイムをすごく失っていた。多分、それがルイスに順位を奪われてしまった理由だと思うよ。彼は常にストレートで周回遅れのクルマを処理することができていたみたいだからね。だけど、それからは表彰台を狙うことができるだけのペースはなかったと思う」

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