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【P2レポート】アロンソが8番手 レッドブルとフェラーリはきっ抗/F1日本GP

2016年10月07日(金)15:55 pm

2016年F1第17戦日本GPが10月7日(金)、鈴鹿サーキット(1周5.807km)で開幕。14時から行われたフリー走行2回目でメルセデスAMGのニコ・ロズベルグが午前中のセッションに続いてトップタイムを刻んだ。

●【P2タイム結果】F1日本GPフリー走行2回目、タイム差、周回数

このセッションでもメルセデスAMG勢が安定した速さを見せ、ロズベルグがトップに立ちルイス・ハミルトンが100分の7秒差で2番手につける展開となる。

3番手にはトップのロズベルグからコンマ3秒遅れでフェラーリのキミ・ライコネンが続き、4番手にレッドブルのマックス・フェルスタッペン、5番手にセバスチャン・ベッテルが続いた。

セッションが残り20分ほどとなったところでハースのエステバン・グティエレスがトラブルを抱え、デグナーと呼ばれるターン8とターン9の途中にクルマを止めてしまい、ここでVSC(バーチャルセーフティカー)が導入される。

ちょうどこのタイミングでソフトタイヤでのタイムアタックに入っていた前戦マレーシアGPで優勝を飾ったレッドブルのダニエル・リカルドはアタック中断を余儀なくされ、12番手タイムでこのセッションを終えることになった。

メルセデスAMGが頭ひとつ抜け出ているのは確かながら、レッドブルとフェラーリはロングランでもほぼきっ抗したパフォーマンスを示しており、明日の予選で両チームがどういう位置につけるのかが注目点のひとつとなりそうだ。

フリー走行1回目でスピンしてクルマのリアにダメージを負ったマクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソだが、このセッションでは順調に合計37周を周回。8番手タイムを刻み、いい形で初日のセッションを終えている。

一方、チームメートのジェンソン・バトンも合計29周を行ったが、タイム的には16番手にとどまった。

日本GP金曜フリー走行2回目のトップ10ドライバーは次の通り。

トップはロズベルグ、2番手ハミルトン、3番手ライコネン、4番手フェルスタッペン、5番手ベッテル、6番手セルジオ・ペレス(フォース・インディア)、7番手ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)、8番手アロンソ、9番手バルテリ・ボッタス(ウィリアムズ)、10番手カルロス・サインツ(トロロッソ)。

F1日本GPフリー走行3回目は、明日の12時から始まる。

●【P2スピード】ライコネン、2つのセクターでトップ/F1日本GPフリー走行2回目

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