マクラーレン・ホンダは、F1日本GPのために前戦F1マレーシアGPで2トークン使用して、新しいパワーユニットをフリー走行で投入していた。
しかし、FIA(国際自動車連盟)はその申請を修正するようホンダに伝えた。
ホンダは、F1マレーシアGPで新しいエンジンとエキゾーストを申請していたが、FIAは、エンジンについては「信頼性向上のためのアップグレード」で、軽量化されたエキゾーストについては「パフォーマンス向上に関連するアップグレード」だと判断した。
FIAはホンダに対して「信頼性向上の場合、トークンを使用する必要はない」と返答してきたという。このため、トークン使用に関する申請は修正して再提出することになった。
これでホンダは今季残り2トークンとなったが、ホンダは以前、これ以上アップグレードをする予定はないと語っていた。