マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは、マクラーレンとホンダの進歩を評価しつつ、次なる大きなステップを目指すと語った。
●【マクラーレン・ホンダ】アロンソ「すべてメイド・イン・ジャパン。ホンダと日本の哲学を学び、最高に幸せだ」
マクラーレン・ホンダは、悪夢のような昨年と比べて、今年は予選Q3入りとトップ10フィニッシュの常連になりつつある。
まだ目標の『優勝』までは届いていないが、アロンソはマクラーレン・ホンダの進歩に自信を深めている。
「今シーズンの進歩には満足しているよ。トップ3のすぐ後ろのフォース・インディアやウィリアムズと戦えるようになったんだ」
「間違いなく進歩しているし、競争力がある。だけど来年、レギュレーションが大幅に変更されるから、良くなるか悪くなるかわからない」
「来季用のクルマを開発していかなければならないけど、シミュレーターや風洞など理論的なものだけだ。実際のパフォーマンスは、来年にならないとわからないよ」
「来季はさらに競争力を高めたい。昨年から今年に大きなステップを踏んだ。次はさらなる大きなステップ、Q3の下位争いから、優勝や表彰台を獲得してたくさんのポイントを稼ぎたい」
「僕は可能だと思っている。僕らは設備や専門知識がある。何度も言っているけど、僕たちが勝つのは時間の問題だよ」
■ホンダはよりクリエイティブになった
アロンソは、ホンダについて次のように語った。
「今は結果は出せている。デザインと進歩の観点から、よりクリエイティブになっているよ。だから僕はハッピーだ・・・僕は本当にたくさん学んでいるよ」