ホンダF1プロジェクト総責任者の長谷川祐介が、ホンダのホーム、鈴鹿サーキットで開催されるF1日本GPに向けて意気込みを語った。
●【車載映像】アロンソ、22番手スタートから驚くべきオープニングラップ
■長谷川 祐介 (株)本田技術研究所 主席研究員 F1プロジェクト総責任者
「鈴鹿はもちろんホンダにとってだけなく、個人的にもとても特別な場所ですし、重要なレースです。これまで何年も、F1とともに鈴鹿でレースをしてきた素晴らしい思い出があります」
■ファンを勇気づけたい
「我々に多くの期待をしてくれているだけでなく、同時に非常に理解して下さっている、非常に知識が豊富で熱心なF1ファンの皆さんに感謝しています。我々のチームの進歩が、鈴鹿へ応援に来たより多くの観客を勇気づけられて、マクラーレン・ホンダのファンが増えることを願っています」
■我々とファンが誇りに思えるレースをしたい
「鈴鹿は、そのテクニカルで複雑な性質によりドライバーから非常に高く評価されているサーキットです。ここで成功するためには、パワーユニットとシャシーとの間に優れたバランスを持つことが必要とされます。
我々はできればより多くのポイントを獲得し、トップ3チームに手が届くように、最大限、クルマのセットアップをします。我々とファンの皆さんが誇りに思えるようなレースができることを願っています」