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最年長になるライコネン、2017年の肉体的負担増に不安なし

2016年10月03日(月)5:52 am

キミ・ライコネン(フェラーリ)のトレーナーは、2017年に肉体的負担が増えても問題はないだろうと話している。

来年からF1はダウンフォースが大幅に増えてコーナリング速度が上がるため、ドライバーの肉体的負担も増えると見られている。

ライコネンは、来年に向けてトレーニングを変更する必要はあるかと聞かれて、「見てみよう」とフィンランドの『Turun Sanomat(トゥルン・サノマット)』紙に答えている。

■経験があるから問題はないとトレーナー

ライコネンは10月で37歳になり、ジェンソン・バトン(マクラーレン)が去る来年は最年長のドライバーとなる。

しかし、長年ライコネンの個人トレーナーを務めているマーク・アーノルは、年齢は問題にならないと話す。

「100メートル走なら、37歳になれば影響はある。だけど、クルマがまた速くなっても、キミにとっては何も変わらないだろう。以前に経験があるからね」

■首の筋肉を合わせる必要はある

「来年のクルマを運転するのがキミにとって難しくなる理由は見当たらない」とアーノル。

「肉体的に足りなかったことはこれまで一度もないし、今も非常にいいコンディションだ。ここ数年は肉体的な要求が低くなっているけれども」

「もちろん、首の筋肉をダウンフォースの増加に合わせる必要はあるだろう。でもそれは、彼の年齢が上がったこととは何の関係もないことだ」

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