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ロズベルグ「4度の世界王者という“魚雷”に攻撃された!ライコネンとのバトルはレースしただけ」

2016年10月02日(日)23:05 pm

メルセデスAMGのニコ・ロズベルグが、セパン・インターナショナル・サーキットで行われたF1マレーシアGP決勝を終えて次のようにコメントした。

●ハミルトン、陰謀説を訴えメディア会見中止

■ニコ・ロズベルグ「ハミルトンの心中は察する」
決勝/3位

1コーナーで4度の世界王者という魚雷が突っ込んできた

「僕は勝つためにここに来たけどうまくいかなかったから、満足しているとは言えない」

「1コーナーの後、お先真っ暗だった。僕のレースは終わったと思ったし、続けられるとは思わなかった。制御不能な4度の世界チャンピオンという魚雷が、僕を攻撃してきたように感じたよ!ピットにはかなりハードにヒットしたと報告した。コース上で戦うことができたのは幸運だった。牙をむき出しにして戦った」

バトルを楽しんだ

「自分のやり方で戦って、途中でいくつかの素晴らしいバトルを本当に楽しんだし、表彰台に戻ってこられて幸いだったよ。正直言って、最後尾から表彰台に立てたなんて信じられないよ!」

キミとのバトルでペナルティには驚いた

「キミとの事故の後、ペナルティを科せられたことには驚いた。どこかの時点でオーバーテイクしなければならなかったし、機会があったから行ってみたんだ。創造性が必要だし、チャンスが来たら掴まなければね。アグレッシブな動きだったとは思うけど、正直なところ問題なかったと思っているよ。僕たちはそのためにレースしているんだから! しかし、僕は判断を受け入れるし、フェラーリよりもペースが良かったから、幸いにも結果には影響しなかった」

「終盤は(フェラーリと)10秒のギャップを築くために全力を出しつつも、同時にエンジンをセーブしなければならなかった。ルイスの問題があった後だったし、僕たちは最後までアクセル全開するのを躊躇したんだ」

ハミルトンの心中は察する

「ルイスにとってタフな一日だったに違いない。僕のキャリアでも何度か経験したから、こういう瞬間がどれだけ厳しいかはわかっている。2014年のアブダビみたいにね。それはぞっとするような感じだけど、彼は強くなって戻ってくると確信している。彼はファイターだ。でも、レース毎に取り組んでいくだけというアプローチに僕を引き戻してくれる。次に何が起こるかなんて決して分からないんだ。違うことを考えるつもりはない。次のレースは鈴鹿だ、クルマに戻って、また優勝を狙っていくよ」

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