フェラーリのキミ・ライコネンが、セパン・インターナショナル・サーキットで行われたF1マレーシアGP決勝を終えて次のようにコメントした。
●【レース結果】F1第16戦マレーシアGP、タイム差、周、ピット回数
■キミ・ライコネン「表彰台に上るだけの速さはなかった」
決勝/4位
「4位は望んでいた結果ではないよ。だけど残念ながら今日はこれ以上のことはできなかった。全体的にクルマはそれほど悪くはなかったし、ハンドリングはかなりよかったんだ。だけど純粋なラップタイムがなかった。僕たちはスピードが足りなかったし、前を走るクルマに挑戦できるようなチャンスはまったくなかった」
「ロズベルグ(メルセデスAMG)が僕を追い抜いたとき、僕は彼を避けるために突然右に曲がらなければならなかった。僕は彼のクルマがぶつかるのは分かっていたし、2人ともそこでレースを終えていたかもしれないよ。僕のリアフロアはあれでダメージを負ってしまった。そしてニコ(ロズベルグ)が(10秒加算)ペナルティーを受けた」
「その後、僕は彼とのギャップを10秒以内にとどめようとベストを尽くしたよ。だけど、残念ながらいい成績(表彰台)を得るには十分ではなかった」
「もちろん、もっと上位を狙いたいさ。だけど今は現状を受け入れるしかない。改善に努めていくし、クルマを速くしてライバルたちに挑戦することができるよう頑張るつもりさ」