F1マレーシアGP決勝レースの41周目に入った直後、トップを快走していたルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)がホームストレートで白煙と火を噴いた。
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ハミルトンは頭を抱え、ホームストレートでスローダウン。ハミルトンは無線で「Oh! No! Nooo!」と叫びながら1コーナーアウト側にマシンを止めるしかなかった。
この時点でレッドブルの1-2体制ができ、チームは4位のロズベルグへ無線で「ルイスは止まった。いいか?ルイスはレースを終えた。レッドブルの2台がレースをリードしている」と伝え、その時点での3位以上を死守するよう促している。
ロズベルグが1周目の1コーナーでスピンし、チャンピオンシップを大きくリードできるはずだったハミルトンはノーポイントでレースを終えることになり、3位表彰台に上ったロズベルグに23ポイントもリードを許してしまった。
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