ザウバーのマーカス・エリクソンは、F1マレーシアGP(2日決勝)直前にタイでトレーニングキャンプを張った際、サイクリング中に軽いケガを負っていた。
■ニワトリとぶつかったエリクソン
エリクソンは、曲がった自転車のタイヤや、包帯をした自分の姿を写真に収め、「幸い、アザとすり傷だけで済んだ」と28日(水)にツイートしている。
「時速45キロで走っているときに(大きな)ニワトリとぶつかるのはオススメできない。でも、応急処置も済ませたし、週末に向けて準備万端だ」
「信じられないだろうけど、ニワトリはそのまま走っていったよ!」
■控えドライバーは解決すべき問題
現在ザウバーには控えドライバーがいない。チーム代表のモニシャ・カルテンボーンは、その必要性をあらためて認識したと語っている。
「チームには控えドライバーがいませんから、ケガがもっと深刻なものだったら困ったことになっていたでしょうね」
「フェラーリの控えドライバーを使う選択肢も検討するかもしれません。いずれにしても、来年はこの問題を解決する必要があります」
Hitting a (big) chicken doing 45km/h is not to recommend but I'm all patched up and ready for the weekend #ME9 pic.twitter.com/npZmatpOo6
— Marcus Ericsson (@Ericsson_Marcus) 2016年9月28日