BS-TBSは本日(27日)21時から、2013年に公開されたF1を題材とした映画「ラッシュ/プライドと友情」を放送する。
同作は、2人の元F1王者ジェームス・ハントとニキ・ラウダのライバル関係を、『アポロ13』『ダ・ヴィンチ・コード』のロン・ハワード監督が映画化した作品だ。
本物の人間ドラマを描き続けてきた監督が、F1の頂点を懸けた壮絶な戦いを臨場感たっぷりに描いたヒューマンドラマ。1976年、F1黄金時代。情熱的なジェームス・ハントと頭脳派のニキ・ラウダという、正反対の二人の対決に世界中が熱狂。F1史上、もっともドラマチックと言われる衝撃の実話がドラマ性を交えて描かれた。
実際にクラッシュが起きた場所での撮影を敢行しただけでなく、F1カー自体も忠実に再現し、70年代仕様マシンを完璧に作り上げるなどリアルさを追求。黄金時代のレースシーンを完璧に再現。
撮影は『スラムドッグ$ミリオネア』のアンソニー・ドッド・マントル、音楽は『パイレーツ・オブ・カリビアン』『ダークナイト』のハンス・ジマー。
■【ストーリー】
1976年、F1黄金時代。人々を夢中にさせたのは、レース運びも人生も頭脳派のニキ・ラウダと、ドライビングテクも私生活も情熱型のジェームス・ハント、二人の天才レーサーだ。
何かと衝突を繰り返してきた二人の今シーズンは、ラウダの圧倒的なリードで幕を開ける。ジリジリと迫るハントを制し、ラウダのチャンピオンが確実視されたその時、全てが変わった。
“墓場”と呼ばれる世界一危険なサーキット、ドイツのニュルブルクリンクでラウダの車がクラッシュ、400度の炎に包まれたのだ。命を取り留めるのがやっと、再起は絶望のはずだった。
ところが僅か42日後、ラウダは復帰する。追い上げてきたハントとの差はたった3ポイント、最終決戦の地は豪雨に霞む富士スピードウェイ。ライバルを超えたつながりを胸に、アクセルを踏む二人。果たして、追いかけ続けた光は、どちらの手に──?
■【キャスト】
ジェームス・ハント役:クリス・ヘムズワース
ニキ・ラウダ役:ダニエル・ブリュール
スージー・ミラー役:オリビア・ワイルド
マルレーヌ役:アレクサンドラ・マリア・ララ
クレイ・レガッツォーニ役:ピエルフランチェスコ・ファビーノ
■スタッフ
監督: ロン・ハワード
脚本: ピーター・モーガン
撮影: アンソニー・ドッド・マントル
音楽: ハンス・ジマー
2013年 アメリカ/ドイツ/イギリス
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