9月25日(日)、2016年 全日本スーパーフォーミュラ選手権 第6戦スポーツランドSUGOの決勝レースが行なわれ、関口 雄飛(イトウチュウ エネクス チーム インパル)が、デビューシーズンながら、今季2度目のポール・トゥ・ウィンを果たした。
■関口、他車より1秒速く走る
関口はレース途中、導入されたセーフティカーにより、ピットインのタイミングを逃すという不運があったにも関わらず、再スタート後、他の先輩ドライバーたちより1秒以上速い圧巻の走りを重ね、スタートから1位を誰にも譲ること無くゴールした。
2位は中嶋 大祐(ナカジマ・レーシング)、3位は野尻 智紀(ドコモ・チーム・ダンディライアン・レーシング)、4位は中嶋一貴(バンテリン・チーム・トムス)、5位には一貴のチームメートのアンドレ・ロッテラー、6位には来季マクラーレン・ホンダでF1フル参戦デビューが決まっているストフェル・バンドーン(ドコモ・チーム・ダンディライアン・レーシング)が続いた。
■ドライバーポイントで関口がリーダーに
この結果、関口 雄飛がドライバーポイントでトップに返り咲き、最終戦を前に年間チャンピオンに大きく近づいた。最終戦で獲得可能な18ポイント以内に、12人がひしめく大混戦となっており、年間チャンピオン争いの行方に注目が集まっている。
次戦は早くも最終戦。10月29日(土)、30日(日)開催の第7戦 鈴鹿サーキットでチャンピオンが決まる。