今季末でのF1引退を表明しているフェリペ・マッサ(ウィリアムズ)について、フォーミュラEの最高責任者アレハンドロ・アガグが「ぜひ」参戦してほしいと語っている。
マッサは、F1引退後のキャリアについて、ドイツツーリングカー選手権(DTM)や世界耐久選手権(WEC)に加えて、フォーミュラEを選択肢に挙げていた。
■フォーミュラEが選択肢になっている証拠
これを受けてアガグはスペインの『El Confidencial(コンフィデンシアル)』紙に次のように語っている。
「彼がそう言ったのを耳にして、さっそくWhatsapp(通信アプリ)でメッセージを送って、ぜひ会おうと伝えたよ」
「ぜひ彼に参戦してほしい。実際にはチームがドライバーを選ぶわけだけれど、私はああいう質の高いドライバーにぜひ来てほしいと思っている」
「彼はDTMやWECも挙げていたけれど、彼のようなドライバーがわれわれに加わりたいと言うこと自体、フォーミュラEが大物にとっても本物の選択肢になっている証拠だ」