今シーズンでF1から引退するフェリペ・マッサ(ウィリアムズ)は、引退発表への反響に「驚いた」と語っている。
現在35歳のマッサは、2002年にF1デビュー。フェラーリで11勝を挙げ、2008年にはわずか1ポイント差でタイトルを逃した。
F1第14戦イタリアGPで引退発表を行ったマッサが、その反響についてブラジルの『UOL Esporte(UOLエスポルチ)』に次のように語った。
「世界中から敬意と大いなる愛情を寄せてもらっている」
「少し驚いたくらいだよ」
「ファンはもちろん、キャリアを通して一緒に仕事をした人たちからメッセージをもらって、すごくうれしい」
マッサは、F1最後のレースとなる今シーズン最終戦で、ちょうどキャリア250戦目を迎える。
「F1には22人のドライバーがいるけれど、15年も続けることができて、こんな成功を収められるドライバーは多くはないからね」とマッサは語っている。