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【動画】『ハミルトンのピットストップ』がF1シンガポールGPの上位争いを面白くした

F1シンガポールGP決勝レース、トップ争いはニコ・ロズベルグ（メルセデスAMG）とダニエル・リカルド（レッドブル）、3位争いをルイス・ハミルトン（メルセデスAMG）とキミ・ライコネン（フェラーリ）が争った。そこには『ピットストップ』戦略があった。

45周目、4位のハミルトンがソフト（黄色）からスーパーソフト（赤）へ変えたところから動き出した。

46周目、ハミルトンの動きを見たフェラーリは、ライコネンをピットインさせソフトから（黄色）からウルトラソフト（紫）へと変えた。しかし、このピットストップでライコネンは4位へ転落してしまう。メルセデスAMGの戦略勝ちだった。

しかし、このタイミングでトップのロズベルグの戦略に大きな狂いが生じた。

47周目、リカルドがソフト（黄色）から中古のスーパーソフト（赤）へ変えた。リカルドは、このアウトラップで驚異的なタイムを記録。それによってロズベルグとのギャップは一気に縮まり、ロズベルグはタイヤ交換の予定を変更してコース上に留まるしかなく選択肢はなくなってしまったのだった。

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