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【マクラーレン・ホンダ】「バランスが改善、エンジニアたちは朝までよくやった」

2016年09月18日(日)12:43 pm

F1シンガポールGP予選を終えて、マクラーレン・ホンダが一日を振り返った。

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マクラーレン・ホンダは、フリー走行では3回とも難しいセッションを強いられたものの、エンジニアたちが一丸となって努力した結果、チームの運が好転し、フェルナンド・アロンソは明日のシンガポールGPに向けて予選9番手のポジションを獲得した。

ジェンソン・バトンはMP4-31のグリップとバランスが改善したことで、トップ10圏内のポジションを獲得すると見られていたものの、Q2の最終アタックラップで壁と接触。リア左側のタイヤがパンクするという不運に見舞われた。決勝レースは13番手からスタートする。

■エリック・ブーリエ(レーシング・ディレクター)

「問題が発生した昨日のフリー走行を考えると、今日の予選ではうまくばん回することができた。両マシンともそこそこのグリップを得ることができ、ハンドリングバランスが改善した。エンジニアたちは昨夜から今朝にかけて冷静にそれを実現してくれた。そのことに対して『よくやった』と言わせてほしい。

ジェンソンは14コーナーの出口で壁と軽く接触したあと、タイヤがパンクするという不運に見舞われ、Q3に進出することができなかった。

一方、フェルナンドは順調にQ3まで進出し、最速で効率のいいラップをまとめ上げた結果、9番手のポジションを獲得した。

明日の決勝では、両ドライバーともクリーンサイドのグリッドからスタートするので、それによって少しメリットを得るだろう。そして、いつも長く難しい展開となるナイトレースにおいて、経験豊富な2人がワールドチャンピオンシップポイントを獲得するために全力を尽くしてくれることは間違いない」

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