レッドブルのダニエル・リカルドが、マリーナ・ベイ・ストリート・サーキットで行われたF1シンガポールGP予選を終えて次のようにコメントした。
●【予選タイム結果】F1第15戦シンガポールGP 予選、Q1-Q2-Q3のタイム、周回数
■ダニエル・リカルド「スーパーソフトでのスタートをうまく生かしたい」
フリー3/4番手 1:44.903
予選/2番手 1:43.115
「最前列を確保できたのはうれしいよ。うまく調子を上げていけたし、ラップもクリーンだった。だけどニコ(ロズベルグ/メルセデスAMG)が大きな差をつけたのは間違いないし、彼との差がこれほど大きくなければもっとうれしかっただろうね。もし僕が完ぺきなラップをこなしたとしても、あの位置までいたとは思えないよ」
「僕は自分がやるべきことをやれたし、最終セクターはよかった。タイヤもいい状態にとどめておくことができたし、それが大切だったんだ。今週序盤にはそこがちょっとばかり僕たちの弱点だったから、それを解決できたことには満足している」
「決勝で僕たちがスタートのときに履くのはスーパーソフト(タイヤ)だ。トップ10に入ったチームでは唯一僕たちだけがそれでスタートすることになるし、うまく機能することを期待しているよ。モナコでも同じことをやったんだけど、あのときは日曜日が雨になってしまったから、それがうまくいくかどうか確かめることはできなかった」
「もし望んでいるようなスタートができれば、明日は僕たちが状況をコントロールできるだろうと思う。でも、予想するのは難しいレースだ。いつも何か事故が起きるし、セーフティカーが導入される。だから順調にはいかないと思う。だけど僕は気分もいいし、心構えもできている。ワクワクしているよ」