フェラーリのキミ・ライコネンが、マリーナ・ベイ・ストリート・サーキットで行われたF1シンガポールGP予選を終えて次のようにコメントした。
●【予選タイム結果】F1第15戦シンガポールGP 予選、Q1-Q2-Q3のタイム、周回数
■キミ・ライコネン「決勝ではいいスタートを決める必要がある」
フリー3/3番手 1:44.860
予選/5番手 1:43.540
「多かれ少なかれ、今日のクルマでできることはやれたよ。もちろん、予選順位には少しがっかりしている。だけどここはトリッキーな場所だからね。5番手というのは理想的な位置ではないけれど、Q3での最初のラップにはかなり満足できていたよ。クルマのハンドリングもよかったしね」
「最後のラップでは少し限界を超えるくらい攻める必要があることは分かっていたし、改善できるよう頑張った。だけどうまくいかなかった。いくつかミスを犯してしまい、ターン1では大きく曲がり過ぎてクルマが横を向いてしまった。クルマにはまったく問題はないけれど、全体的にグリップが不足しているしシンガポールではそれによって大きな違いが生まれてしまうんだ」
「明日はいいスタートを決めるしかないし、そこから頑張るよ。チームによってタイヤの使い方も違ってくるだろうしね。決勝はすごく長いものになるだろうし、いつもいろんなことが起きる。だからタイミングをうまくつかんで前に出られるようにしないとね」