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【WEC】小林可夢偉「上位とは僅差、期待できる」トヨタ6号車はバランスの確保が課題/第6戦COTA6時間

2016年09月17日(土)1:32 am

テキサス州オースティンの近郊に位置するCOTA(Circuit of The Americas)で幕を開けたFIA世界耐久選手権(WEC)第6戦COTA6時間レース。

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初日は1時間半ずつの2回の公式練習走行が行われ、TS050 HYBRID #5号車が1分48秒134のタイムで5番手、#6号車は1分49秒369で6番手だった。#5号車のタイムはトップタイムを記録したアウディ#8号車から0秒899遅れだった。

■TS050 HYBRID #5号車:(中嶋一貴、アンソニー・デビッドソン、セバスチャン・ブエミ)
公式練習第1回目: 6番手 (1分49秒709), 29周
公式練習第2回目: 5番手 (1分48秒134), 41周

■TS050 HYBRID #6号車:(小林可夢偉、ステファン・サラザン、マイク・コンウェイ)
公式練習第1回目: 5番手 (1分49秒361), 35周
公式練習第2回目: 6番手 (1分49秒369), 38周

■6号車:小林可夢偉

「初めてLM P1-Hで走るオースティンはトラブルも無く、順調に始まりました。セッティングを目指し上手く行きましたが、レースへ向けてのバランス確保は、さらに進めなくてはなりません。上位とは僅差ですし、レースでは期待出来ます。あくまで土曜日の決勝を見据えています」

■6号車:ステファン・サラザン

「本当に暑い一日でした。走っている間はまだ良かったのですが、ピットで停止している間は風が入ってこないので信じられないような暑さでした。コース上が混み合い、その混雑の中を走ることになったため、余計なリスクは負わないようにしましたが、それでも興味深い一日でした。我々は決勝レースの行われる土曜日に最速の車両を仕上げるためのセットアップに専念しました。明日は更にどこまでパフォーマンスを上げられるかです」

■6号車:マイク・コンウェイ

「今日の午後と夜間走行では、可夢偉に多めに走ってもらいました。着実な作業でバランスの改善を進め、上手く行ったと思います。#5号車が最後にとても良いタイムをマークしたので、彼らが何を見出したのか興味深いです。TS050 HYBRIDは充分に速いと感じています。明日、そして土曜日の決勝レースでどこまでやれるか楽しみです」

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