F1シンガポールGP初日が終了し、F1公式タイヤサプライヤーのピレリがフリー走行1回目と2回目の使用タイヤに関する情報を公開した。
【FP1 – タイム】
1. フェルスタッペン 1:45.823
2. リカルド 1:45.872
3. ベッテル 1:46.287
※全てウルトラソフト(新品)
【FP2 – タイム】
1. ロズベルグ 1:44.152
2. ライコネン 1:44.427
3. フェルスタッペン 1:44.532
※全てウルトラソフト(新品)
フリー走行1回目と2回目、いずれもウルトラソフト(パープル)が最速タイムを記録した。
【FP1 – コンパウンド別ベストタイム】
●ソフト :ハミルトン 1:46.426
●スーパーソフト:マッサ 1:48.044
●ウルトラソフト:フェルスタッペン 1:45.823
【FP2 – コンパウンド別ベストタイム】
●ソフト :ロズベルグ 1:46.933
●スーパーソフト:ハミルトン 1:45.275
●ウルトラソフト:ロズベルグ 1:44.152
フリー走行1回目と2回目のコンパウンド別ベストタイムでは、各コンパウンド間の差は1秒以上の違いが出ている。
【最長走行周回数】
●ソフト
オコン 21周
ベッテル 21周
●スーパーソフト
クビアト 23周
マグヌッセン 23周
サインツ 23周
●ウルトラソフト
オコン 23周
初日は、どのコンパウンドでも21〜23周を走行できており、走行周回数については現時点で大きな差は無い。
■ポール・ヘンベリー(ピレリ・モータースポーツ・ディレクター)
「FP1は多くのチームが異なるテクニカルな解決策を試していた。FP2の作業は具体的に予選とレースに向けて集中していたようだ。
このサーキットのタイプは非常に大きく異なる戦略が可能で、レースでは複数回のピットストップを想定した最善の戦略を検討すべく、今夜のデータ分析は大きな焦点になるだろう。
シンガポールでは、昼と夜ではコース特性が大きく異なる。そのためチームは、今夜のFP2でタイヤの摩耗や劣化を評価していた」
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